海のスーパースター「クロダイ」を釣ってみよう①
釣りをするならば、クロダイを釣ってみたいと考えている方は多いのではないでしょうか?勝又憲明も釣りをするならばクロダイを釣りたいと考えており、周りの釣り仲間にもクロダイは大人気です。
このように、釣りを楽しむ人達の間でアイドルのように人気のあるクロダイを釣るために、様々な地域でいろいろな釣りの方法が開発されてきました。
クロダイは特定の場所にだけ生息しているわけではなく、防波堤や磯、イカダに船など様々なところで釣ることが可能です。
また、クロダイに人気がある理由は様々なところで釣れるというだけでなく、引き味や経験がものをいう駆け引きなど、一筋縄ではいかない難しさや大物を釣った時の喜びなども大きな魅力となっています。
勝又憲明自身もクロダイ釣りが大好きですが、釣り仲間にクロダイの大ファンがいて、高速を2時間や3時間飛ばして釣り場に来ることも平気ですし、泊りがけで遠征する人までいます。
それに、クロダイは顔つきも精悍で、色は渋い銀色の鱗に尖った背びれなど、かっこいいと思わせるフォルムもしています。
釣りの難易度ゆえの楽しさといいその形といい、スーパースターになるのも頷ける魚です。
クロダイには、チンタと呼ばれる大きさのクラスがあるのですが、基準は特に無いようで、どれほどまでの大きさをチンタと呼ぶかは人それぞれです。
経験豊かな方の中には40cm以下はクロダイとは呼べず、チンタであるという方もいます。
なかなか手厳しいですね。勝又憲明としては40cm近くで十分なようにも思うのですが、かなり腕は良い人となると40cm以上のクロダイを釣るのは当たり前なのでしょうか。
正直にいうと、個人的にチンタレベルでも嬉しいと思うので、40cm以上からクロダイだと言えるのは羨ましい限りです。
クロダイがいる場所については、勝又憲明自身の経験では堤防近くや根周りあたりによくいるように感じています。
ただ、その辺りばかりにいるかというとそうとは限らず、障害物が何もなくているのが不思議な場所で釣れることもありますし、25cmクラスくらいであれば、五目狙いのちょい投げで食いついてくるときもあります。
このように、釣り場も楽しみ方もなかなかに幅が広いクロダイですが、やはり堤防近くや根周りあたりといった障害物のあるところを攻めるのが良いと思います。
クロダイはぶっこみ釣りや前打ち、落とし込みなど様々な釣り方で楽しむことができるので、それぞれの釣り方については別の機会に詳しくお話したいと思います。