勝又憲明の釣りをはじめたら。

新しい趣味として釣りをはじめました勝又憲明です。釣りを始めたいと思っている人に向けて、このブログに釣りの基本的な知識などを書いていきます。よければ参考にしていただけたら嬉しいです。

都内で釣りやすい魚、マハゼ

江戸前のハゼといわれるくらい東京湾のハゼ釣りは有名です。釣りをテーマにした映画などでも取り上げられていますから、その映画から東京湾といえばハゼというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。勝又憲明は釣りを始めるまで、東京湾のハゼ釣りが有名であることを知らず、しかし東京都内の釣りポイントを調べると、ハゼが多いくらいの認識でした。しかし今ではハゼ釣りを楽しみ、ハゼの上品な味を楽しんでいます。

ハゼは浅瀬に住む魚で、そのために東京湾で釣ることができ、300年前の江戸時代からハゼ釣りが楽しまれてきたといいます。そして美味な魚であることから天ぷらや保存食の甘露煮にして食べて親しまれていたといいます。

東京湾で多いのはハゼの中でもマハゼで、そのため江戸前のハゼというとマハゼのことを指すのですが、海水や海底の状態が変わってきたことによって、近年はマハゼが東京湾で減ってきてしまったといいます。そのため江戸前のハゼの復活プロジェクトなども行われているようです。

海釣りができる公園のほか、河口付近の川でも釣ることができるハゼは勝又憲明にも釣って楽しく、食べておいしい魚ですから、復活して欲しいです。

ハゼは骨が柔らかく、調理がしやすい上に、白身魚で癖がないことから刺身にも塩焼きにも、なんでもOKの魚ですが、勝又憲明はハゼの料理といったらやはり天ぷら、揚げ物です。ハゼの身は火を通してもあまり固くなりませんから、天ぷらや揚げ物にしたときふっくらした食感を楽しむことができます。さらに骨が柔らかいことから15cmくらいのものであれば、揚げて骨ごと食べることができます。骨を取る面倒がなく、ガブリといけるのは嬉しいところです。少し大きめなハゼの場合は骨をしっかりとってあげて骨センベイにしてもよいでしょう。

ハゼの表面にはぬめりがあるため、料理をするときにはそのぬめりをよく取ることがポイントです。氷を入れた塩水を使って、揉み洗いをしてぬめりを取ります。ハゼはウロコも柔らかいため、揉み洗いをしながらウロコも取ってしまうと、料理の手間が省けます。ハゼは初心者でも数十匹釣ることができる魚ですから、1匹、1匹塩で揉み洗いをしては手間がかかります。何匹かを一気に洗うには水切りネットを使うと便利です。ネットにハゼを入れて揉めば一度に数匹の下処理ができます。小さなハゼであれば頭部と内臓を取って下処理完了です、大きなハゼの場合は頭部と内臓を取って背開き、または腹開きにします。刺身で食べる場合は皮をとって3枚におろします。勝又憲明の好みは天ぷらよりも唐揚げで、醤油にひたしたハゼに片栗粉をまぶしてからっと揚げるとおつまみだけでなく、ご飯のおかずにもなります。