勝又憲明の釣りをはじめたら。

新しい趣味として釣りをはじめました勝又憲明です。釣りを始めたいと思っている人に向けて、このブログに釣りの基本的な知識などを書いていきます。よければ参考にしていただけたら嬉しいです。

都内で釣りやすい魚、カレイ

カレイというと、砂の上にいる平たい魚で、二つの目が寄っているあの魚かとイメージができる人は多いでしょう。しかし一言にカレイといっても様々な種類があり、日本近海で釣ることができるカレイだけでも、その種類は40種類になるといわれています。そんなカレイは都内の海釣りができる公園、釣り場で釣ることができる魚のひとつです。

国際展示場駅の近くにある水の広場公園、有明にあるガスの科学館のところにある春海橋公園、荒川河口の人工島にある夢の島緑道公園、砂町水辺公園、葛西臨海公園がカレイの釣り場といわれており、勝又憲明もそこでカレイを釣ったことがあります。

東京湾で釣ることができるカレイはマコガレイとムシガレイです。カレイの釣り方は真鯛を釣るときに同じように、置き竿です。微妙な変化を見逃さすに釣り上げます。カレイ釣りはアタリが来るまでじっと待つのがポイントです。カレイは行動範囲が狭いため、ポイントといわれるところがあって、ベテランになると、どこにカレイが回ってくるといったことがわかるといいます。最近はインターネットで釣り情報を確認することができるようになっていますが、リアルタイムとはいかないところもあります。やはり生き物が相手ですから新鮮な情報が一番です。そのためには釣り仲間とのコミュニケーションが重要になります。一人で行って一人で釣るというスタイルの勝又憲明ですが、それでも釣りをしているうちに顔見知りの人たちができます。いろいろと情報交換をすることによって狙った魚を釣る成功率も上がってきています。

カレイというと、煮つけや塩焼きが一般的ですが、刺身やムニエルといった料理もできる万能魚です。その上、カレイは高タンパクですが低脂肪で、アミノ酸やコラーゲンといった栄養素が豊富に含まれているため、女性には嬉しい魚だといいます。

カレイはエラやヒレが固いため、勝又憲明は捌く前に包丁をよく研ぎます。カレイやヒラメといった魚は5枚おろしが基本です。まず裏、表ともにウロコ取り、または包丁の背でウロコを取り、丁寧に水洗いします。胸ビレと腹ビレの後ろから包丁を入れて頭を落とし、切り口から内臓を取り出します。血ワタを取るには歯ブラシを使うと便利です。綺麗に血ワタを取ったら、また水洗いをして下処理の完了です。

5枚におろすには表身の側線に沿って尾から頭の切り口に向かって切れ込みをいれます。そして尾の付け根に十字になるように切れ込みを入れてヒレの際に包丁を入れ、中骨に沿うようにして身を剥がしていきます。表身と裏身をさばくと5枚になります。まずは一度やってみることです。お試しください。