勝又憲明の釣りをはじめたら。

新しい趣味として釣りをはじめました勝又憲明です。釣りを始めたいと思っている人に向けて、このブログに釣りの基本的な知識などを書いていきます。よければ参考にしていただけたら嬉しいです。

ぶっこみ釣りは様々な魚が釣れます①

勝又憲明は、初心者の方には釣りの基本が詰まっているぶっこみ釣りをおすすめしていますが、この釣り方は餌をオモリで海底に沈める方法なので、表層や中層あたりを泳いでいる魚を釣ることは難しいと考えられます。ただし、諦めるのはまだ早いです。

ぶっこみ釣りはオモリを軽くすることや、外すなどという工夫さえすればミャク釣りやフカセ釣りなどに対応することも可能なので、色々な魚を釣ることが可能になります。

例えば勝又憲明の場合は、ぶっこみ釣りをしていた時に海面にカワハギやウマヅラハギなどが群れて泳いでいるところを発見したため、「これは釣ってみないともったいない!」と思い、すぐにオモリを外してターゲットを変更したこともありました。

これが功を奏したのが、運よくカワハギをゲットできたことを覚えています。

このように、ぶっこみ釣りは臨機応変でターゲットを変更して釣りを楽しむことができる反面、「絶対にこの魚を釣る!」という、特定の魚に対して強いこだわりがある人はあまり向いていないかもしれません。

実際に、上物師や底物師など、一つの釣り方に絞ってそれ一筋でいる方がいらっしゃるのも確かです。

ただ、そのような人達も最初からその釣り方一筋であったわけではありません。

家業を継ぐなどとなるとまた別かもしれませんが、色々な釣り方を試す中で、「自分はこれだ!」と思う釣り方に出会って、それだけをするようになった方は大勢いらっしゃいます。

以上のことから勝又憲明は、釣り初心者のうちは、最初から一つの釣り方に絞るのではなく、様々な釣り方にチャレンジしてみて欲しいと思います。

それぞれの釣り方でとれる魚も違えばテクニックも違ってくるので、その分沢山の楽しみ方を味わうことができますし、どの釣り方もたまに想定外の魚が食いついてきて驚くという面白さがあります。

ただ、どんな釣り方にも共通していえることは、釣り道具の基本的な使い方を覚えることと、餌を付けるところから竿を垂らすまでの一連の動きがスムーズにできるようになることです。そして、そのうえで経験を重ねていくことが、釣りがうまくなるためには重要なことです。

いきなり大物を釣ろうとして意気込んだのは良いものの、なかなかうまくいかないということはよくあることですし、相手は生きた魚なので、最初からうまくいかないのは自然なことです。

したがって、自分はこの釣り方が合っているんだと頭で決めてしまわずに、気が向いたらとにかく試し、なんとなく相性が良さそうだと思ったら続けてみるといったように、気楽にチャレンジしていった方が長続きするし、釣りの楽しさを存分に味わうことができるように思います。