勝又憲明の釣りをはじめたら。

新しい趣味として釣りをはじめました勝又憲明です。釣りを始めたいと思っている人に向けて、このブログに釣りの基本的な知識などを書いていきます。よければ参考にしていただけたら嬉しいです。

釣りの基本知識・海釣り編

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こんにちは。勝又憲明です。

一口に「釣り」と言っても、釣る場所や釣る魚の種類によって、使う道具やエサなど、様々な点で違いが出て来ます。今回は、その中でも「海」で釣る場合に関する最低限とも言える基本的な知識をご紹介してみようと思います。

■道具
まず、「これがなければ始まらない」という基本的な道具が、竿(ロッド)・糸巻き機(リール)・仕掛けの3点です。釣具店に行くと、その種類の多さに驚くかと思われますが、まずは海用の初心者セットというものも売っていると思いますので、そちらを購入すると良いでしょう。もし何を選べばよいか迷った時には、店員さんにアドバイスをもらいながら自分に合った重さや長さの道具を選びましょう。

そして、次に持っておくべきは「タックルボックス」という仕掛けや小物を入れておくボックスです。大抵、軽いプラスチック製のボックスなので、持ち歩くのにもあまり苦にはならないでしょう。値段は様々なので、実際に店で自分が使いやすそうなボックスを選ぶと良いと思われます。ここからは、その他で基本的に必要な道具をピックアップしていきます。まず、魚をつかんだり、手を拭いたりする時には、「フィッシングタオル」が便利です。専用のタオルが売っているので、購入しておいた方が良いかと思われます。次に、釣った魚の口から針を外したり、糸を切ったりする時に使う「はさみ」または「プライヤー」は必須です。はさみとプライヤーが一つになっているものも売っています。注意したいのは、使った後には必ず水洗いしないと、錆びてしまう点です。気をつけましょう。

「水を汲むバケツ」も必需品の一つです。長いロープを付けておくと、海釣りには非常に便利です。主に海水を汲み上げておいて手洗いやエサを解かす時に使ったり、一時的に魚を入れておく入れ物として使います。安い物は1000円もしないので、複数持っておくと、より便利かもしれません。最後に、「クーラーボックス」を挙げておきます。中に氷や保冷剤を入れておき、釣った魚を入れておくだけでなく、お弁当や飲み物などを入れて持っていくと非常に便利です。クーラーボックスも色々なサイズのものがありますが、20リットルくらいのサイズのものを持っておくと、大抵は十分です。

■マナーについて
どこに行っても、その場所によっての「マナー」というものがありますが、釣りに限らずどこでも「挨拶をする」事は大事です。隣の人に一声挨拶をしたり、「ここ(で釣っても)いいですか?」など、声をかけてから始める事で、お互いが気持ちよく釣りを楽しむ事が出来るでしょう。もし、運良く「名人」や「常連」の方と隣り合った時などには、親切に色々教えてくれるかもしれません。他にもマナーというと、「道具を必要以上に広げない」事や、「仕掛けを投げる時は周囲に注意する」事などがありますが、「迷惑にならないようにする」という点で、「大声を出したり、大音量で音楽を流したりしない」事が非常に大事です。

魚は非常に音に敏感なので、そういった事をすると驚いて逃げてしまう事もあります。他の人も釣れなくなって大きな迷惑になるので、避けましょう。そして、当然ですが、「出たゴミは持ち帰る事」「釣った後は、その場を洗い流す事」も重要です。さらに、「食べられる分だけ持って帰る事」も実は大切なマナーです。食べきれないのに持って帰り、誰かにお裾分けも出来ないのであれば、無理に持って帰ろうとせず、生きているうちにリリース(また海に帰す事です)しましょう。

■楽しい釣りライフを送ろう 
基本と言ってもここには書ききれない程の事柄があり、大変に奥が深いものです。しかし、道具を揃える事・マナーを守る事は最低限の事と言えます。ここに記した事は、あくまで「最低限」の知識や守るべきマナーです。これらの事を、楽しい釣りライフを送る最初のステップとしていただければ幸いです。

それではまた。勝又憲明でした。